12月19日 SOLO LIVE #4 最終章 ピアノの響の中にあるもの
夏の半、大切にしているクリスタルボウルのうち、優しく深い癒しをもたらしてくれていたモルガナイトのクリスタルボウルが割れてしまいました。 ヤンチャな愛猫アリュールが走り回っている時にコロンと転がってしまって。 1番良く鳴らしていたものだったので、同じ音色は存在しないことを思うととても残念でしたが、形あるものはいつかは変化してゆくもの。不思議と冷静で、諦めることが出来ました。 それから、いつもとは違う組み合わせで鳴らすようになり、また新しい音の波を発見しながら楽しんでいます。 日々、外側の世界はあらゆることが変化しながら起き続けているので、時に心を奪われて辛くなってしまうこともありますが。。 出来るだけ、静かな内側へ戻れるように意識することで、穏やかに過ごすことが出来るのを感じています。 ジャズ(をimprovisation musicだと仮定すると)に惹かれたきっかけは、演者からほとばしる自己の表現だったと感じていますが、歳を重ね、今ピアノを演奏することで感じているのは「自己」の解放です。 これまでの自分の人生の体験や想いが詰まった楽曲たちですが、その手前にあるのは、もっとシンプルな本質の部分で、何者でも誰でも無い「自己」からの解放。 ただ在る、全て在る、という永遠に変わらない安らぎ。 音の中に愛しい存在の全てが息づいている、という優しい愛。 私にとって、一台ずつ大切に手作りされたピアノたちの"音色"や"響"の中には、そんな魅力が溢れています。 Photo by shiro13 10月4日には、四季を通じてお届けしているカノンハウス鎌倉でのLIVE#3🍁をお届けしました。 天井に舞った柔らかなピアノの響がゆっくりと静かに降り注いでくるのが見えるかのような美しい瞬間があり、ピアノと空間との豊かな対話が感じられる、心が潤うひと時になりました。 ご来場下さり、一緒に空間を創造して下さった皆さま、ありがとうございました♪ 何度もお越し下さっている皆様とも、各回の違いを楽しんでいただけているようで嬉しく思っています。 『沢山のピアノの中から、このピアノの中高音域のキラキラした音色が気に入って選んだのだけれど、妹尾美里さんのためのピアノだったと感じたほどに良い響でした』と、LIVEにご参加下さった館長さんよりご感想をいただき、とてもあたた...