【掲載情報】寺島靖国さんと対談 MY ROOM MY AUDIO -Jazz JAPAN vol.84-
ジャズ評論家 寺島靖国さんと、対談。
ジャズとは何だろうか?
音楽活動での想いや目指すところ
メロディーについての共感
オーディオから聴こえてくる音の比較の実体験などなど・・・
初対面にも関わらず、ありとあらゆるお話を素直にストレートに、
たくさんの意見を交わすことが出来てとっても有意義で楽しい対談でした。
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写真提供:jazzJAPAN |
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オーディオのケーブルやセッティングを変えながら音の違いを話し合う中で、寺島さんが私の耳の敏感さを指摘して下さいました。
2008年に作品作りを始めて以来、少しずつオーディオから出てくる音に対しての興味を抱くようになり、
3作目で出会ったエンジニア赤川新一さんとはその後6作目までたくさん一緒に音作りをさせて頂き、その中で耳を育てる機会に恵まれたことで随分深く興味を持つようになったと思います。
もちろん、もともとアコースティックなピアノの音色が大好きなのが原点です。
レコーディングすることで、CDにすることで、大好きな生音が良くも、残念にも、何かしら変化してしまうことを痛感したのが一番のきっかけです。
また、ベーゼンドルファーのピアノの音色に魅せられたことも、音を深く感じるようになった大きな出来事。
CDにする音作り作業の中で、微細なことで信じられないくらいに変化することを体感してきたので、同じように機器はもちろん、ほんの少しのセッティングでスピーカーから出てくる音が変化することはとても理解出来ます。
機器自体には未だに疎いですが、寺島さんとの対談でオーディオの奥深さをまた少し、垣間見れたような気がしました。
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「寺島靖国のMY ROOM MY AUDIO」
2017年9月号 JazzJAPAN vol.84に掲載
現在発売中
是非ご覧ください!